排尿管理
目的 : ①尿失禁を無くす ②残尿を50ml以下に保持する ③ADLや仕事の自立を目指す
方法
①自排尿 : 随意的排尿、絞り出し排尿、反射性排尿などがある。 腹圧を加えたり、用手的に排尿反射を誘発するポイントを叩打、擦りで排尿を促す。排尿反射を促すトリガーポイント(Trigger point;下腹部、大腿内側、会陰部、陰茎体部)がある。
自排尿で残尿が50ml程度にできるのであるならば自排尿の選択はあり得るが、実際には困難であるため下記の②無菌的簡潔導尿(CIC)が第一選択となる。
②無菌的(清潔)簡潔導尿(CIC:Clean Intermittent self-Cartherization)
③尿道留置カテーテル
④経皮膀胱瘻
⑤オムツ
ちょっと、一息
ゴニオメーターの軸が伸縮するイクステンドゴニオメーターをご存じでしょうか? これは、ゴニオメーターの基本軸と移動軸が自由に伸縮するため、関節の大きさに適合した長さのゴニオメーターで測定が可能になり、測定値がより正確になります。更に、両軸を伸ばすと最大長は53cmになり、大腿骨長も測れます。
イクステンドゴニオメーターは5色の透明色があります
Cobb法による測定
基本軸・移動軸を自由に伸縮させ、湾曲に対しゴニオメーターを正確にあてがうことが出来る
Cobb角=25°
Ferguson法による測定
イクステンドゴニオメーターは透明色であるため、Ferguson法で椎体画像の上にゴニオメーターを置いたとき、椎体の中心にゴニオメーターの軸心を容易に合わせることが出来るので、従来のゴニオメーターよりもより正確な測定が可能となる。
側湾度=25°
透明のイクステンドゴニオメーターであれば、椎骨の中心に正確に当てることが可能なため、角度をより正確に測ることが出来る
イクステンドゴニオメーター(アプリコット色)
膝屈曲角=57°
イクステンドゴニオメーター(蛍光バイオレット色)
肘関節屈曲=86°
イクステンドゴニオメーター(蛍光ローズ色)
底屈=43°
イクステンドゴニオメーターについて、詳しくはホームページの「商品紹介」をご覧下さい
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