イクステンドゴニオメーターのスライド抵抗
イクステンドゴニオメーターの基本軸と移動軸には各々スライド軸が収納され、その摺動により各軸は伸縮します。
グラフはそのスライド軸の摺動(スライド)抵抗の特性を表したものです。
弓形バネの高さ(弓形バネ自由高)のわずかな違いによりスライド抵抗は大きく変化します。本イクステンドゴニオメーターのスライド抵抗は約30~80gの範囲で設定されています。
スライド軸の滑らかな摺動は、この特性により実現されているのです。
最大伸長時のイクステンドゴニオメーターをご紹介します。
ちょっと、一息
ゴニオメーターの軸が伸縮するイクステンドゴニオメーターをご存じでしょうか? これは、ゴニオメーターの基本軸と移動軸が自由に伸縮するため、関節の大きさに適合した長さのゴニオメーターで測定が可能になり、測定値がより正確になります。更に、両軸を伸ばすと最大長は53cmになり、大腿骨長も測れます。
イクステンドゴニオメーターは5色の透明色があります
Cobb法による測定
基本軸・移動軸を自由に伸縮させ、湾曲に対しゴニオメーターを正確にあてがうことが出来る
Cobb角=25°
Ferguson法による測定
イクステンドゴニオメーターは透明色であるため、Ferguson法で椎体画像の上にゴニオメーターを置いたとき、椎体の中心にゴニオメーターの軸心を容易に合わせることが出来るので、従来のゴニオメーターよりもより正確な測定が可能となる。
側湾度=25°
透明のイクステンドゴニオメーターであれば、椎骨の中心に正確に当てることが可能なため、角度をより正確に測ることが出来る
イクステンドゴニオメーター(アプリコット色)
膝屈曲角=57°
イクステンドゴニオメーター(蛍光バイオレット色)
肘関節屈曲=86°
イクステンドゴニオメーター(蛍光ローズ色)
底屈=43°
イクステンドゴニオメーター(アプリコット色)
右頚体角をイクステンドゴニオメーターで測定(アプリコット色)
頚体角=130°
イクステンドゴニオメーターについて、詳しくはホームページの「商品紹介」をご覧下さい
コメント