動作モニター計 (2)仕様とSDカードの実装
動作モニター計(MMI-01)の仕様】と【電池およびマイクロSDカードの実装方法】
について説明します。 「解説2」をクリックして下さい。
充電式の電池は使用可能か?
動作モニター計(MMI-01)の電源電圧は2.7~3.3(V)です。
充電式の電池の電圧は1.2(V)ですので、十分に充電して直列2本にしても、その電圧はせいぜい2.7(V)程度のため、動作時間は短くなることが予測されます。
したがって、 充電式の電池は使用しない方が無難 かもしれません。
マイクロSDカードの挿入
マイクロSDカードを差し込むとき
必ず電源は”OFF”の状態で、SDカードソケットに差し込んで下さい。
爪先で押し込むのが困難な場合は、ボールペン先等で押し込むことができます。
ちょっと、一息
ゴニオメーターの軸が伸縮するイクステンドゴニオメーターをご存じでしょうか? これは、ゴニオメーターの基本軸と移動軸が自由に伸縮するため、関節の大きさに適合した長さのゴニオメーターで測定が可能になり、測定値がより正確になります。更に、両軸を伸ばすと最大長は53cmになり、大腿骨長も測れます。
イクステンドゴニオメーターは5色の透明色があります
Cobb法による測定
基本軸・移動軸を自由に伸縮させ、湾曲に対しゴニオメーターを正確にあてがうことが出来る
Cobb角=25°
Ferguson法による測定
イクステンドゴニオメーターは透明色であるため、Ferguson法で椎体画像の上にゴニオメーターを置いたとき、椎体の中心にゴニオメーターの軸心を容易に合わせることが出来るので、従来のゴニオメーターよりもより正確な測定が可能となる。
側湾度=25°
透明のイクステンドゴニオメーターであれば、椎骨の中心に正確に当てることが可能なため、角度をより正確に測ることが出来る
イクステンドゴニオメーター(アプリコット色)
膝屈曲角=57°
イクステンドゴニオメーター(蛍光バイオレット色)
肘関節屈曲=86°
イクステンドゴニオメーター(蛍光ローズ色)
底屈=43°
イクステンドゴニオメーター(蛍光グリーン色)
右頚体角をイクステンドゴニオメーターで測定(蛍光グリーン色)
頚体角=130°
イクステンドゴニオメーターについて、詳しくはホームページの「商品紹介」をご覧下さい
コメント