東北文化学園大学 小林教授より推薦していただきました
東北文化学園大学
医療福祉学部リハビリテーション学科
理学療法学専攻 小林武教授より、
弊社のイクステンドゴニオメーターを推薦していただけました。
小林教授よりいただいたコメント
本学理学療法学専攻では学生各自にイクステンド・ゴニオメータを購入してもらい、
学内授業での関節可動域検査実習から学外での臨床実習を通してずっと同じものを使用してもらうようにしています。
イクステンド・ゴニオメータは肩関節や股関節などの大関節から手指指節間関節のような小さな関節まで測定することが可能ですので、とても利便性が高いゴニオメータです。
また、外国製品の中には角度目盛が5度刻みであってもとても精度が低いものがありますが、イクステンド・ゴニオメータはとても精度が高くかつ1度刻みになっている点も評価できます。
ゴニオメータは理学療法士にとって不可欠な検査道具です。学生時代から同じひとつのものを使い続けることによって、その道具に愛着が湧くとともに、なにより検査の信頼性が得られやすくなります。
軸の締め具合(アームの動かしやすさ)の調整も比較的簡単ですので、自分好みの操作感に調節できる点も大きな利点です。
レントゲン写真で脊柱の湾曲度を測定した。
Ferguson法による脊柱側湾の湾曲度測定
Cobb法による脊柱側湾の湾曲度測定
この写真は蛍光ローズ色のイクステンドゴニオメーターです。
Cobb法では、湾曲度に応じて基本軸と移動軸の長さを調整することで初めて、脊柱に対して適切にかつ正確にゴニオメーターをあてがうことが出来るのです。
ちょっと、一息
ゴニオメーターの軸が伸縮するイクステンドゴニオメーターをご存じでしょうか? これは、ゴニオメーターの基本軸と移動軸が自由に伸縮するため、関節の大きさに適合した長さのゴニオメーターで測定が可能になり、測定値がより正確になります。更に、両軸を伸ばすと最大長は53cmになり、大腿骨長も測れます。
イクステンドゴニオメーターは5色の透明色があります
Cobb法による測定
基本軸・移動軸を自由に伸縮させ、湾曲に対しゴニオメーターを正確にあてがうことが出来る
Cobb角=25°
Ferguson法による測定
イクステンドゴニオメーターは透明色であるため、Ferguson法で椎体画像の上にゴニオメーターを置いたとき、椎体の中心にゴニオメーターの軸心を容易に合わせることが出来るので、従来のゴニオメーターよりもより正確な測定が可能となる。
側湾度=25°
透明のイクステンドゴニオメーターであれば、椎骨の中心に正確に当てることが可能なため、角度をより正確に測ることが出来る
イクステンドゴニオメーター(アプリコット色)
膝屈曲角=57°
イクステンドゴニオメーター(蛍光バイオレット色)
肘関節屈曲=86°
イクステンドゴニオメーター(蛍光ローズ色)
底屈=43°
イクステンドゴニオメーター(アプリコット色)
右頚体角をイクステンドゴニオメーターで測定(アプリコット色)
頚体角=130°
イクステンドゴニオメーターについて、詳しくはホームページの「商品紹介」をご覧下さい
コメント