人工呼吸器の適応
一般的な人工呼吸器の開始基準
(1)酸素化能の障害
①PaO₂≦60Torr (100%O₂、10l/分以上の酸素吸入下)
②SpO₂≦90% (100%O₂ 10L/分以上の酸素吸入下)
(2)理学的所見の異常
①呼吸回数≧35回/分
②呼吸様式の異常(陥没呼吸、鼻翼呼吸、下顎呼吸)
③高度の呼吸困難
④意識レベルの低下
脊髄高位損傷に関する人工呼吸器の適応
ちょっと、一息
ゴニオメーターの軸が伸縮するイクステンドゴニオメーターをご存じでしょうか? これは、ゴニオメーターの基本軸と移動軸が自由に伸縮するため、関節の大きさに適合した長さのゴニオメーターで測定が可能になり、測定値がより正確になります。更に、両軸を伸ばすと最大長は53cmになり、大腿骨長も測れます。
イクステンドゴニオメーターは5色の透明色があります
Cobb法による測定
基本軸・移動軸を自由に伸縮させ、湾曲に対しゴニオメーターを正確にあてがうことが出来る
Cobb角=25°
Ferguson法による測定
イクステンドゴニオメーターは透明色であるため、Ferguson法で椎体画像の上にゴニオメーターを置いたとき、椎体の中心にゴニオメーターの軸心を容易に合わせることが出来るので、従来のゴニオメーターよりもより正確な測定が可能となる。
側湾度=25°
透明のイクステンドゴニオメーターであれば、椎骨の中心に正確に当てることが可能なため、角度をより正確に測ることが出来る
イクステンドゴニオメーター(アプリコット色)
膝屈曲角=57°
イクステンドゴニオメーター(蛍光バイオレット色)
肘関節屈曲=86°
イクステンドゴニオメーター(蛍光ローズ色)
底屈=43°
右頚体角をイクステンドゴニオメーターで測定(蛍光オレンジ色)
頚体角=136°
イクステンドゴニオメーターについて、詳しくはホームページの「商品紹介」をご覧下さい
肘関節屈曲をイクステンドゴニオメーターで測定(蛍光グリーン色)
屈曲=92°
詳細はホームページの「商品紹介」をご覧下さい
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