TUR : Trans Urethral Resection 経尿道的手術
術式 : 開腹無しに尿道を通じて患部の切除を行う手術法
特長 : 身体への侵襲は比較的少ない
合併症 : 膀胱穿孔等により灌流液が腹腔内に濾出すると、静脈に流入してショック状態あるいは腎不全の危険もある
排尿に関するTUR
尿の排出が自己にて困難な場合、下記のような手術をする場合がある
①膀胱頸部切除術
②外尿道括約筋切除術
神経ブロック
対象者 : 完全麻痺で、排尿筋・括約筋の緊張が極めて高い場合とする。
方法
①クモ膜下でのフェノールあるいはアルコールブロック ②仙骨孔内での仙骨神経ブロック
ちょっと、一息
ゴニオメーターの軸が伸縮するイクステンドゴニオメーターをご存じでしょうか? これは、ゴニオメーターの基本軸と移動軸が自由に伸縮するため、関節の大きさに適合した長さのゴニオメーターで測定が可能になり、測定値がより正確になります。更に、両軸を伸ばすと最大長は53cmになり、大腿骨長も測れます。
イクステンドゴニオメーターは5色の透明色があります
Cobb法による測定
基本軸・移動軸を自由に伸縮させ、湾曲に対しゴニオメーターを正確にあてがうことが出来る
Cobb角=25°
Ferguson法による測定
イクステンドゴニオメーターは透明色であるため、Ferguson法で椎体画像の上にゴニオメーターを置いたとき、椎体の中心にゴニオメーターの軸心を容易に合わせることが出来るので、従来のゴニオメーターよりもより正確な測定が可能となる。
側湾度=25°
透明のイクステンドゴニオメーターであれば、椎骨の中心に正確に当てることが可能なため、角度をより正確に測ることが出来る
イクステンドゴニオメーター(アプリコット色)
膝屈曲角=57°
イクステンドゴニオメーター(蛍光バイオレット色)
肘関節屈曲=86°
イクステンドゴニオメーター(蛍光ローズ色)
底屈=43°
イクステンドゴニオメーター(蛍光バイオレット色)
右頚体角をイクステンドゴニオメーターで測定(蛍光バイオレット色)
頚体角=130°
股関節の頚体角をイクステンドゴニオメーターで測定(アプリコット色)
頚体角=130°
イクステンドゴニオメーターについて、詳しくはホームページの「商品紹介」をご覧下さい
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